「建設通信」Vol.56より~その1~

高精度測位社会に対応するための環境と技術の整備情報


より高精度の測位を得るための技術と環境が整備されてくると、様々な業務に変革がもたらされます。
測量業においては、マルチGNSSを利用した測量マニュアル案が出され、従来よりも効率的に高精度の測位を得られる方法を選択できるようになりました。特に都市部での作業に変革が期待されます。
衛星からの高精度の位置情報をリアルタイムに活用する事案も増えています。
例えば、RTK-GNSSを活用して、国土地理院を中心に津波予測支援のシステムの開発が進んでいます。
GEONETの一秒ごとのデータをRTK-GNSSで解析し時系列にすることで地震発生時に震源断層をリアルタイムに予想させることができます。
高精度の位置情報をリアルタイムに得るための技術は、めざましく進歩しています。
それを活用する環境整備の情報も合わせて,これからもチェックしていきましょう。
例えば2018年度までに4基体制となる準天頂衛星(QZSS)に関する最新情報は、
準天頂衛星システムのWEBページにわかりやすく紹介されています。
内閣府宇宙戦略室 http://qzss.go.jp