先見の明！
ＩＳＯ・システム構築をいち早く導入

御社の業務内容はどのようなものですか？

現在メインとして官庁から発注される仕事を中心に開発事業における計画から設計、許認可申請、さらには区画整理事業も行っています。もちろん、一筆、分筆からの業務もお受けしています。現在の業務範囲は、ほぼ山梨県全域です。

御社の企業理念や方針があればお聞かせ願えますか？

まず、官公庁との業務取引求められる「ISO9001-2000」を早い段階で取得しました。取得だけでなく維持するために会社として努力を要する場合もありますが、基準を保ち続けています。ＩＳＯにおける社内データの管理の一環として、クイックスより、サーバークライアントシステムなどを導入しております。

導入いただきましたシステムに関して、ご感想はありますか？

ＬＡＮ構築により、全てのパソコンからの出力も数台の出力機器でまかなえるので、繁忙期は助かっています。増設なども容易に行えるのもいいですね。サーバークライアントシステム導入以前、社内データは個々のパソコンによる管理でした。たとえば構造図や側溝図、計算書など、利活用できるデータをそれぞれが他の人のパソコンからもらったり、ゼロから作成し直すことを繰り返していました。サーバークライアントシステム導入後は、それらデータのひな型を共有することにより余計な手間を省く事が出来て、コスト削減につながっています。セキュリティソフトのアップデートや社内データのバックアップ、さらには約20台のパソコンのシステム全体を現状把握し、管理するといった面でもサーバーによる一元管理は欠かせません。

外業ではいかがですか？

GPS受信機は導入してからまだ半年ほどですが、もう必要な時代だと感じています。今後はたとえ一筆測量でも任意座標で観測するのではなく、GPS測量のなどにより積極的に世界測地系に対応することは、お客様へのアピールポイントであり、弊社の業務の質を上げている要因であると思います。これから更に便利な使い方も考えていきます。

今後力を入れたい分野はありますか？

長年の地元での測量業務により、バックデータが手元にありますので、それらを生かしてGIS（地理情報システム）の構築にも目を向けていきたいと思います。

社屋風景